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めもりすずこ

めもりすずことは、僕に関する出来事を記録することにより記憶を助ける文書である。

空前絶後の超絶怒涛の大学卒業記念研究ポエム

こんばんみ.

先日,大学から卒業式の案内が来ました.卒業です.イェーーーーイ*1.卒論を書き終え,学部生時代を振り返ると「研究に対する視点が3期構成だったなあ」と思いました.ミルキィホームズで例えると,「探偵オペラ ミルキィホームズ探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕ふたりはミルキィホームズ(ここ)」です.*2

以下に僕の視点遍歴を書きます.これから研究室に配属され,研究をしていく人たちには参考になるかもしれません.

1期: 面白いモノ作ったろw

  • ここでの面白さ楽しいとか笑わせられるとか
  • 研究室に配属してすぐは面白いモノを作れば褒められたりする
    • 今思えば,「進捗 → 実装」だった気がする
    • 「実装をすること = 悪いこと」ではないです
  • 論文を読んだり国際会議の動画*3を見ていると,確かに面白そうなシステムの図やデモが載っている
  • 「研究というのはよく分からないけど面白いモノを作ればいい」となる

2期: 有意差出せばええんか?

  • 3年生の後半ぐらいになると面白いモノを作っても褒められない
    • 指導教官「で?これで何が解決されるの?」
    • 指導教官「実際に使ってみてどうなの?」
  • やたらと実験というワードを聞かされる
    • 指導教官「実験はしたの?」
    • 論文を読んでみると,確かに実験という章がある
    • 実験という章では比較実験を行い,有意差を出してる
  • 「有意差出せばええんかコラ!」となる

3期: 実験は盾

  • 「実験 ≠ 有意差を出す(論文を書く)儀式」ではないと分かる
  • 実験により提案手法の得意・不得意(従来手法が得意)を明らかにする
    • できないことがあっても良い
      • 背景に沿うことができて,それ以外はできなくても良い
      • 「これはできます!でも,これはできません!」と主張すべき
      • 「何でもできます!」は危険(本当に何でもできるの?
  • 面白さ(知見としての価値)の証拠を出すために実験を行う
    • サイエンスなので証拠が必要
      • 証拠を提示するための手段として実験がある
      • 代替手段は作例とか
    • 証拠のない主張(簡単!直感的!)はただのポエム
    • 実験結果は「本当に簡単なの?誤差じゃなくて?証拠は?」と言われた時の盾になる
  • 「有意差が出ない → 悪い研究」ではない
    • 例)「操作時間は従来手法と差がないがユーザは提案手法を好んだ」など?
  • 証拠の無い発表が怪しく思えてくる
  • 論文の読み方も変わった気がする
    • 実験設計,背景を気にするようになった
    • 以前がどちらかというとシステムの章を楽しみにしていた

4月から大学院生になります.3期から何期まで行けるのだろう.

*1:サンシャイン池崎が好きです ジャスティス

*2:他には,探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO,探偵歌劇 ミルキィホームズ TDなどがあります

*3:CHIの動画が公開されましたね https://www.youtube.com/watch?v=9pSeJWXcOvM